院長挨拶

福治院長

院長 福治 康秀

琉球病院ホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。当院は、昭和24年に設立した、沖縄で初めての精神科病院で、創立70年を迎えています。

特徴は、各種精神科専門医療を推し進めているところです。訪問看護・地域精神医療、治療抵抗性統合失調症(クロザピン・m-ECT)、アルコール・薬物依存症医療、児童・思春期精神医療、認知症医療、司法精神医療(医療観察法入院・通院、鑑定)、重度心身障害児(者)医療(強度行動障害)などの専門医療に加え、北部圏域の精神科救急基幹病院を担い、またDPAT(Disaster Psychiatric Assistance Team 災害派遣精神医療チーム)にも取り組み沖縄県の先遣隊の指名も受けました。

今後も、地域のニーズを捉えつつ各専門医療を、さらに推し進めていくべく、病院全体で取り組んでいます。この各種専門医療を支えている土台は多職種チーム医療です。当院の多職種チームと各関係機関と連携していくことで、さらに入院から地域への移行進むと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

当院のもう一つの要は、人材育成です。教育・研修システムをさらに強化し、ともに成長し学びあえる場を提供してゆきます。医師については、学生の実習、初期研修医の受け入れを行っています。また、新研修制度における基幹型のプログラムを持ち、いくつか連携型のプログラムも受けています。また、看護や各コメディカルの実習や研修、そして、各関連機関の方々への各専門分野の研修など、積極的に進めています。

また、臨床研究も進めています。臨床研究部を設置しクロザピンの研究、アルコール依存症の研究、司法精神医学の研究、災害精神医学の研究、こども心療の研究、認知症の研究、各種看護研究など幅広い臨床研究を各研究機関との連携にて推し進め実績を上げています。

当院は、平成30年に建物の建て替え工事が完成しました。関係機関の方々のおかげだと感謝しています。アメニティは整いました。これを機にさらに各専門医療を高めるべく頑張る決意です。

当院の基本理念「この病院で最も大切なひとは医療を受ける人である」を中心に置き、公的病院としての役割を果たすべく、職員一同全力で取り組み続けますので、今後もよろしくお願いいたします。

 

副院長挨拶

副院長 大鶴 卓

副院長 大鶴 卓

私は、平成11年4月に初めて琉球病院で働かせていただき、精神科医としてのキャリアの多くは沖縄の患者さん、ご家族、支援者、職員から学ばせていただきました。

私を育ててくれた琉球病院で責任ある役職で仕事ができることは誇りであり、全力で頑張らせていただきます。

琉球病院は地域のニーズに対応するために依存症、難治性疾患(クロザピン・m-ECT)、児童思春期、重度心身障害児医療、認知症、地域精神医療(R-ACT)、医療観察法、精神鑑定、心のケア(DPAT)などの専門医療が確立されてきました。

患者さんや家族にとって最も良い精神医療を提供するためには専門医療間の更なる連携強化、チーム医療の更なる発展が必須です。琉球病院の理念は「この病院で最も大切なひとは治療を受ける人である」で、この言葉を原点とし、更なる専門医療の発展と連携を推進し、地域の精神医療・福祉に貢献していきます。

私は現在、医療観察法病棟医長として働いており、この8年間に渡り「精神障害に罹患し、かつ重大な他害行為を行った患者さんが円滑に社会復帰できるためにはどうすればよいか」を考えながら日々の臨床に取り組んでいます。それを重ねる中で、各専門職が高い専門性を発揮し、同時に治療の主体である患者さんを中心とした多職種チーム医療を行い、地域の方も含めた支援体制を整えたら、どんな患者さんでも必ず社会復帰できると確信できるようになりました。

社会復帰のゴールは病院を退院することではありません。地域で患者さんが主体的に治療を受けながら、悩みを共有できる仲間、相談できる支援者を持ち、その人らしい有意義な価値ある人生を楽しめることが何より大切だと教えていただきました。そのような医療を琉球病院で提供することが私の理想です。琉球病院には多くの信頼できる仲間がおり、この理想は必ず実現できると信じています。

通院・入院されている患者さんとそのご家族、当院に関係する地域支援者の方々、近隣住民の皆様、働く職員に支えられ琉球病院は存在できます。当院を支えていただいている方々への感謝の気持ちを忘れず、患者さんとご家族が生活者として有意義に生きていくことを支える病院になるために副院長として全力を尽くして参ります。私は41歳で経験や知識が乏しい面があるため、分からないことは積極的にみなさんに尋ねていこうと決めています。その際はご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 

理念

琉球病院

基本理念

この病院で最も大切なひとは医療を受ける人である

運営方針

  1. 必要とされる医療を求め、必要な医療を提供します。
  2. 開かれた精神科医療と病院を創造します。
  3. エビデンスに基づいた精神医療を提供します。
  4. エビデンスを提供できる医療の担い手となります。
  5. 健全な財政運営に立脚した病院発展を目指します。

国立病院機構琉球病院ロゴマークのコンセプト

当院は、海に囲まれた沖縄県の中央部に位置する自然豊かな環境にあり、精神科の単科病院として1949年より医療を提供しています。

ロゴマークは、海のブルーを基調に、琉球病院の頭文字「R」を中央に配して、流れるような「R」で心地よく吹き渡る海風をイメージしました。

また、「R」を3つに分けて、「赤」は沖縄諸島の形と併せて職員の高い志を表し、「緑」は豊かな大自然を、「白」は患者さんに優しい病院の証を表現しています。

 

周辺環境

金武湾

沖縄本島の中央部金武町の丘陵地帯に位置しており、金武湾を眼下に見下ろし、遠くは金武湾を取り巻くように連なる勝連半島・平安座島・宮城島・伊計島を眺望する風光明媚な、しかも気候は年間を通して暖かく、自然環境に恵まれたところです。

観音寺の赤亙

観音寺の赤亙

金武観音寺は16世紀に日秀上人によって創建された由緒あるお寺。

金武観音寺境内には永酒堂と呼ばれる金武鍾乳洞がある。

金武観音寺鍾乳洞
金武観音寺鍾乳洞

SHINKAICHI

SHINKAICHI

横文字看板の並ぶキャンプハンセンゲート前の新開地域。

タコライス発祥の地であり、エキゾチックな街並みが魅力となってる。

ハイビスカス
ハイビスカス