アルコール家族教室

琉球病院では、第2・4金曜日にアルコール依存症者の家族を対象にした家族教室を行っており、医師・心理士・看護師が担当しています。

アルコール依存症は『家族を巻き込む病気』です。家族の方はアルコール依存症に巻き込まれ疲弊し自分らしさを失っています。

家族教室は、ご家族の方がアルコール依存症についての正しい知識を身につけ、対処方法を学ぶ事、そして他にも同じ仲間がいることを知り、傷つき疲れた心を癒す場になります。

アルコール依存症外来
家族教室

対象者
アルコール依存症者を抱える家族の方
入院・外来は問いません。未受診のご家族の方は、初回参加される前に相談室または、北1病棟へご連絡ください。
開催日
毎月第2・第4金曜日 14:00~15:30
場所
琉球病院 作業療法棟『あしびなぁ』
外来または当院北1病棟へお立ち寄りください。ご案内いたします。
参加費
無料
講義内容
第1回 アルコール依存症とは
第2回 アルコール依存症者の心理
第3回 家族の心理
第4回 アルコール依存症からの回復
第5回 酒なし生活術
第6回 まとめ
 

早期介入ワークブック

アルコール早期介入のワークブック・健康日記(肥前精神医療センター作成)の掲載について

大量飲酒によるメタボリックシンドロームなど健康問題、自殺、飲酒運転などアルコール関連問題への早期介入は大切な課題です。

警察で飲酒運転逮捕者への新しい取消処分者講習(モデル事業)カリキュラムに使用されているアルコール早期介入のワークブック・健康日記を掲載しています。

これは肥前精神医療センター(ゆずりは 院長)が作成したものです。同センターのご好意によりフリーアクセスとなっていますので、ご自由にご利用ください。

ワークブック 基礎 ワークブック 応用 飲酒日記

 

よくあるご質問

Q:アルコール依存症は、意志の弱い人がなるんですか?

A:飲酒のコントロールが出来ないのは、アルコール依存症という病気の症状であり、決して意志が弱いからではありません。

健康な方が「飲みたい」と感じるレベルをはるかに超えた強烈な飲酒欲求と、苦しい離脱症状によって飲酒してしまうのであり、それを意志の力だけで抑えることは難しいものです。

Q:治療しないとどうなりますか?

A:飲みすぎが原因で身体的、社会的、経済的、精神的、家族・対人関係など様々な問題が少しずつ悪化します。

ゆっくり、確実に進行する慢性の病気です。飲酒を続けたアルコール依存症の方の平均寿命は51歳と言われています。

Q:どんな治療がありますか?

A:アルコール依存症の治療の目標は「断酒」です。

これを自分一人の力で続けるのは困難です。外来通院でやめれない場合は、入院をお勧めします。

最初の1週間は身体疾患の治療に専念していただき、2週目からは当院のアルコール依存リハビリテーションプログラム(ARP)に参加していただきます。 入院期間は12週間です。

外来治療 入院治療

Q:相談はできますか?

A:来院、電話、どちらの相談もお受けしております。

相談窓口

Q:精神科に受診したことないから、不安です。閉じ込められたり変な薬を飲まされたりするんですか?

A:当院でのアルコール依存症の治療はまず外来通院から始めていただきます。

通院で断酒がうまくいかずARPのために入院していただく時には、ご本人の同意を得て開放病棟に『 任意入院 』していただき、お薬も、必要最小限のものを処方します。

Q:相談したいけど、本人が行きたくないと言っています。家族だけで相談できますか?

A:本人が受診されない場合には、ご家族だけで相談にお越しください。

まずはご家族のお話や問題をお聞きします。ご家族の診療録を作り、継続した家族カウンセリングをさせていただきます(保険診療)。

ご家族の気持ちが変わると、本人の治療に結びつくきっかけとなります。また、家族教室を毎月第2、第4金曜日に開催しています。知識を得るだけでなく、回復された患者さんやそのご家族の話を聞く機会もあります。

家族教室

Q:受診の際、予約は必要ですか?

A:専門外来は、原則として予約制です。初めて受診される方は、前日までに電話等で予約してください。

すでに内科等の他の医療機関を受診されている方は、診療情報提供書(紹介状)をお持ちください。