看護部について
看護部の理念
患者さま・ご家族の人権を尊重し、安全・安楽・安寧の得られる質の高い看護を目指します。
看護部の運営方針
- 患者さまの人格を尊重し「その人らしさを大切に」した看護を提供します。
- 看護の専門性を追求し質の高い看護を提供します。
- 病院の使命と役割を認識し、看護職員の教育・研修を推進します。
- チーム医療の一員として、多職種との連携をとった看護を提供します。
- 感性を磨き、広い視野をもって判断できるように自己研鑽に努めます。
- 組織一員としての自己の役割を自覚し、積極的に経営に参画します。
教育理念
教育目的:与えられる教育から自ら求め深める教育へ
- 自己啓発の推進を図る。
- 看護に対する意欲と専門職常人としての自覚を持つ
- 質の高い看護を主体的に実践できる人材の育成
入院基本料
精神・・・精神病棟入院基本料 15:1入院基本料
一般(重心)・・・障害者施設等入院基本料 10:1入院基本料
特定入院料
- 精神科救急入院料1
- 精神科急性期治療病棟入院料1
- 認知症治療病棟入院料1
勤務体制
3交代制
看護の体制
プライマリー制とチームナーシングの混合
- 病棟:精神 5看護単位 / 重心 2看護単位 / 医療観察法 1看護単位
- 外来・地域医療連携室・中材: 1看護単位
- 訪問看護・デイケア: 1看護単位
職員の教育
★ 精神領域で自己の能力開発・キャリアアップを目指したいあなたへ!
精神領域で勤務し将来エキスパートナーとして活躍したいと思われる方に当院の教育についてご紹介します。
精神領域で勤務の看護の目的は、対象者が人間的尊厳をもって、その人らしく活き活きとした生活ができ、地域において 本人が望む生活が送られるよう、自律や自己決定を志向し、対象のQOLが向上するように援助することです。看護者は、患者のそばにいて見守り、観察やコミュニケーションスキル、ソーシャルスキルを活用したケアを提供することであり、そのために基本的技術、薬物療法の援助、集団療法のアプローチ、認知行動療法、家族心理療法、精神障害者の看護、 保健にかかる法律・制度などの知識等の援助方法を活用して支援します。
そのような看護が提供できるように、当院では以下のプログラムを使用して教育しています。
当院は、看護師一人ひとりが、患者さんの力になりたいという気持ちを持ち続け、自己の能力開発やキャリアアップに主体的に、積極的に取り組んでいけるよう全面的に支援します。
教育体制
看護職員能力開発プログラム:ACTy(アクティ)ナース
全国の国立病院機構共通の教育プログラム(ACTyナース)を基に当院の卒後教育システムを整備し、精神科看護のジェネラリスト、スペシャリストを目指しています(図1)
採用時集中研修
採用と同時に、1週間組織について、専門医療についての集中研修を行います。
院内認定制度
当院独自の教育システムで2年間で専門性の高いリーダーナースを育成します。
看護セミナー
TV会議システムを使用して4施設合同の看護研修です。
院外研修
厚生労働省 国立病院機構本部 ブロック研修 国立看護大学校
看護協会 沖縄県 施設間交流研修 その他学術団体 他
琉球病院教育体制図
図1