地域で安心・安定した生活ができるように、その人らしい自立をめざします。

包括的地域精神医療における訪問看護は、患者さんの日常生活を支援し、患者さんが自宅で過ごすことができるようにサポートします。
在宅での医療的なケアや生活支援をすることで、患者さんの健康状態や生活環境を把握し、必要に応じて医師や他の医療機関と連携しながら、患者さんの健康管理を支援することで入院を回避し、社会復帰を促進することを目的としています。

※ 地域医療連携室は、2009年より「精神保健福祉士による相談業務」と「在宅看護を行う訪問看護」が併合しています。

相談業務

精神障害を持つ方が住み慣れた地域で過ごすことができるよう、精神保健福祉士による心身の状態把握や内服の確認、利用者・家族の方々の相談にのるなどの支援を行っています。

お問い合わせ先

地域医療連携室 相談係

098-968-2133(代表)
内線231・234

受付

月~金 9:00~17:00
※土・日・祝日・年末年始を除く

訪問看護

利用者のニーズに応じて、各専門職(看護師・精神保健福祉士・作業療法士・心理療法士等)が自宅訪問を行いサポートしていきます。利用者の症状悪化時や緊急時には、定期の訪問看護以外に訪問頻度を増やした関わりを行うなど、状況に応じて対応しています。院内外の多職種連携を図りながら、利用者の方々が安心して地域で生活できる支援を行っていきたいと思います。

精神科訪問看護の目的

地域で生活する方がその人らしく生きることができる生活の質(QOL)を高める

訪問看護総件数

年度 件数
2021年度 6,252 件
2022年度 7,322 件(+1,070件)

訪問看護に週1回の遅番勤務を取り入れました

訪問看護では2023年5月末から16時30分以降の訪問を希望される方のため、週1回(火曜日)遅番勤務を取り入れました。利用者の方の喜ばれる声が聞かれ、励みになっています。
今後も、利用者の方々の些細な変化を捉え、話し合い地域での生活を支えていけるよう利用者の方々と一緒に考えていきたいと思います。

関連コンテンツ