令和6年4月3日の台湾付近の地震発生時の当院の災害時対応について

 新年度始まったばかりの4月3日08時58分、台湾付近を震源とするマグニチュード7.5の地震が観測されました。これに伴い沖縄県本島内に緊急地震速報および大津波警報が発表され、一部交通規制がかかり、高台や高所への避難等対応に追われました。当院のある金武町では、国道沿いの金武-石川間は2mの津波が来れば大部分が浸水するエリアです。そのため、山手にある高速道路は交通規制がかかり、出口から出られず立ち往生する事態となりました。院内では大津波警報発令後09時17分に副院長の指示で災害対策本部が立ち上がり、DPAT隊員をはじめ、院内職員で対策本部を運営しました。

 


対策本部活動の様子